防犯カメラ、日本・中国・韓国製品の徹底比較。安価で優秀な防犯カメラはどれだ!

日本中国韓国、防犯カメラ比較防犯カメラはその需要に伴い、日々進化を遂げていることから、実に様々な製品が世の中に発売されています。

日本における防犯カメラの市場は、日本国産、中国産、韓国産の、大きく分けて3種類に分かれており、それぞれの国内の防犯内情と特徴を売りにしているようです。

日本と中国と韓国、一体どの国の製品が優秀なのでしょうか。

本記事では、その真髄に迫っていきます。

 

日本製の防犯カメラの特徴とコスト

日本の防犯カメラ製品日本製の防犯カメラは、他の日本製家電などの特色をそのまま浸透させたような製品です。

大手メーカー製品であれば、値は張りますが、日本家電と同様の手厚いサポート等を受けることができます。

 

日本製の防犯カメラの性能や特徴

日本製品の防犯カメラは、とにかく壊れにくく、販促等で謳われているスペックよりも、実際には高いポテンシャルがあった、ということが多くあります。

そしてレンズや基盤にみられる基本的な性能が、基準値より優れている傾向があります。

日本国内のメーカーであるため、ユーザサポートも充実しており、保守期間や保証期間内であれば、故障時の連絡や対応など、スムースに行くことが多いようです。

 

日本製品の比較

防犯カメラメーカー 説明 企業情報/URL
パナソニック Panasonicは、インターフォンから防犯カメラ、TV会議システムやハンディカムにいたるまで、幅広い領域で日本国内においてトップシェアを誇る家電メーカーです。

どちらかというと、オフィスやホームセキュリティの要素が強く、ショッピングモールやオフィス、家庭にいたるまでの幅広い視野をサポートしているようです。

https://sol.panasonic.biz/security/
池上通信機株式会社 TVカメラの分野においてはトップシェアを誇る同社は、セキュリティカメラの分野においても、安定した性能とラインナップを提供しています。安定度や品質は厳格な基準のものと実施され、信頼のおける製品となっています。 https://www.ikegami.co.jp/security
アクシスコミュニケーションズ 近年では、世界シェアNo.1を誇っていた大企業にもかかわらず、なぜか日本には馴染みの少ない同社。

1996年に世界初のネットワークカメラを開発しています。

もともとはスウェーデンの会社なのですが、キャノンからの買収を受け、日本企業となりました。

今後は日本国内の数少ない販売代理店を増やし、日本市場へ積極参戦していくことに期待が持たれています。

https://www.axis.com/ja-jp

 

日本製品の総括!高価だが、低い故障率とサポートが充実

日本製品の防犯カメラは、一言でいえば、高級製品という位置づけです。

導入や修理に向けたサポートが手厚く、国内企業であるため、駆け付けや修理に数日とかからない傾向があります。

しかし中国や韓国製品と比べると、高価であるという印象はどうしても拭えません。

実際には、見積もり単価が中国製・韓国製品の見積もりの数割増しであったり、下手をすると、3倍価であったこともよくある話です。

品質やサポートは良いけど、その分高価だ、というのが、日本製品の総評となります。

 

中国製の防犯カメラの特徴とコスト

中国の防犯カメラ製品中国製品はとにかく安価であることが最大の特徴です。

中国製品は、他国の製品の能力をなるべく取り入れ、より安価に作り変えることを得意としています。

 

中国製の防犯カメラの性能や特徴

中国製の防犯カメラは、他国のほぼ同スペックの防犯カメラよりも「若干見劣りするが、安価である」と評価され、中には1/3以下という大特価であることも少なくありません。

相見積もりをすると、必ずと言ってよいほど打ち勝ってしまう同国の製品ですが、ネックであると言われるサポートに関しては、近年では、それなりに充実してきました。

 

中国製品の比較

防犯カメラメーカー 説明 企業情報/URL
HIKVISION

(ハイクビジョン)

前述のアクシスコミュニケーションと並び、世界シェアNo.2を誇る同社の防犯カメラは、ここ数年でシェア率世界No.1の座を獲得しました。

その影には、中国政府による農村監視プロジェクトである「雪亮工程」が施行され、中国国内での監視体制が強化された流れでの需要と供給がありました。

同社製品の最大の特徴であるディープラーニングアルゴリズムは、 被写体の特徴を学習することによって、 正確で一貫性を保つ映像解析機能を提供するという、まさに監視社会の先駆ともいうべき、先鋭化された製品に仕上がっています。

https://www.security-d.com/hikvision/
DAHUA

(ダーファ)

同社の特徴は、現在世界シェアNo.3を誇る大企業にもかかわらず、各社製品の廉価版とも言いうべきか、大変安価な製品を続々と売り出していることです。

また、日本の三星ダイヤモンド工業を正規代理店に据えることで、日本国内におけるサポート体制も万全を喫しています。

https://www.mitsuboshidiamond.com/it/
SHANY

(シャニー)

中国と台湾を一緒にしてしまうと、とある方々から怒られてしまいそうですが、こちらは世界的にもトップシェアを誇る台湾製の防犯カメラメーカーです。

HD-SDIカメラやSDIカメラなどの防犯用途のカメラを数多くリリースしており、最近では、最新のH.264の動画圧縮方式に特化した製品を主力販売としており、今後もシェアが伸び行きそうなメーカーの一つです。

http://www.shany.com/

 

 

 

中国製品の総括!ものすごく安価だが、恐ろしい一面も

中国政府といえば、共産国社会の中で厳密な監視体制を敷き、10億人以上の国民一人一人を監視しなくてはならないという状況が付きまといます。

そんな条件の中で培った監視技術の粋が込められた、まさに防犯カメラにおあつらえの製品が数多くリリースされています。

しかし、国外販売においては、上記に挙げた以外の安価な防犯カメラに関しては、バックドアが見つかるなどのトラブルもあり、防犯カメラの選定には細心の注意を払う必要がありそうです。

しかし、最安価であるという最大のメリットは、性能面やセキュリティ面を鑑みても、余りある強みであるといえます。

 

韓国製の防犯カメラの特徴とコスト

韓国の防犯カメラ製品韓国製の電子機器は、韓国政府が国是として常にその後押しをしていることもあり、高性能さながら安価な製品が多いのが特徴です。

また各国から積極的に部品を取り寄せ、それらを国内の工場で防犯カメラに組み込む工夫もこなしています。

韓国製の防犯カメラの性能や特徴

韓国の防犯カメラメーカーは、チップやメモリはサムスン電子、モニタはLG電子が強力なバックアップ体制を敷いている実情があるようです。

また、もともとは戦争中であり、現在は停戦中の国家であるという内情もあり、その監視体制の技術やノウハウが民間企業においても培われています。

その性能第一の防犯カメラやシステムが、民間向けにもリリースされていることが、大きな強みとなっているようです。

 

韓国製品の比較

防犯カメラメーカー 説明 企業情報/URL
株式会社東洋技研(TBT) 「グレースケールの反転のような、赤外線映像を映し出す」特徴的なカメラは、サーマルカメラと言い、昼夜を問わず鮮明に監視できることに長けています。

サーマルカメラは爆撃機や夜間の兵士が使用するなど、今日の軍事作戦において、絶大な能力を発揮しています。

日本の代理店である東洋技研は、韓国のTBTというメーカーにてこの技術を取り入れた防犯カメラを作り、業務用としてリリースしています。

https://toho-giken.com/
ACTi(アクティ) 韓国の防犯カメラメーカーといえばこれ。中国にも引けを取らないコストパフォーマンス重視の防犯カメラを販売しています。

しかし、動画圧縮方式に難があり、大規模施設の監視には不向きな一面も。

他にも、ホームセキュリティや認証システムに長けており、どちらかというとオフィスや自宅などの小規模施設向けの防犯カメラが売りになっています。

https://www.acti.com/
ジーネット セキュリティシステム部(LG電子) LG電子は、言わずと知れた韓国製液晶モニターの会社となりますが、防犯カメラの市場においても、その強みを発揮しています。

日本国内においては、ジーネットが販売・サポート体制をとっており、主に量販店向けの防犯カメラを売り出しています。

量販店向けさながら、自鳴式タグなどの販売もしており、ショップオーナーにとって、心強い味方であると言えます。

http://security.g-net.co.jp/

 

韓国製品の総括!安価かつ高性能

韓国政府が後押しした電子企業の製品が韓国国内では安価に仕入れることができるからか、仕上げられた防犯カメラは、高品質かつ、高性能なものが多いのが特徴です。

しかし組み立てが得意なものの、ソフトウェアの方面では中国製品に若干見劣りする一面も見られます。

それらを鑑みても、先鋭的・実践的で、より安価な製品を求めるのであれば、韓国製品はお勧めです。

 

まとめ

まとめ防犯カメラの市場は当初、セキュリティを必要とする、資金力のある事業主が導入を検討するものでした。

しかし今日の防犯カメラは、一般的な商店からホームセキュリティにまで深く浸透しはじめ「セキュリティの品質を落とすことなく」「より安価な製品」が求められるようになってきました。

日本製品やヨーロッパ・アメリカ製品の防犯カメラであれば、その品質に信頼がおけるうえ、サポートも充実しています。

ですが、現在ではグローバル化も進み、中国・台湾や韓国製品においても、販売代理店や日本向けの専属支店が展開されているなど、サポート体制が充実し始めています。

より良い防犯カメラ製品を手に入れるのが是非ですが、予算の都合もあるのが実情です。

国外製品にも目を向け、自分にあった防犯カメラを探すのが、最も賢い選択でしょう。