ビジネスホンの費用って高い?工事業者から安い見積もり金額を出してもらう裏技伝授します!

おふくろう君
おふくろう君

ビジネスホンの工事は、数十万円の費用がかかってしまうから、少しでも安く抑えたいよね。
今回の記事では、ビジネスホンを安く設置する方法について、チェックしていこう。

オフィスやお店での電話設備に欠かせないビジネスホン。

複数の外線や内線を利用でき、業務の効率化、通話料の削減などに効果があります。

ビジネスホンの導入には、工事費用がかかります。

ビジネスホンの導入を検討している方にとっては、費用が高いのか気になるところです。

今回は、ビジネスホンの導入にどれくらいの費用がかかるのかをご紹介します。

見積もりを安くする裏ワザについても解説しているため、要チェックです。

ビジネスホン工事の相場ってどのくらいなの?

工事

ビジネスホンの工事

ビジネスホンの導入には、電話回線の引き込みやオフィス内の配線など、開通工事が必要です。

工事の工程に合わせて、料金が発生します。

主な工事費用としては、

  • 工事に必要な人員費
  • 主装置、電話機設置費
  • FAX設置費

などがあります。

ビジネスホンの台数が多くなるなど、工事の工数が増えると、工事費用も高くなります。

ビジネスホンの回線工事には、作業員の人件費も含まれます。

工数に合わせて、作業員も多くなり、工事費用が高くなっていきます。

規模の大きいオフィスなどでは、配線工事や多くの電話機の設置などで、工事費用が多くかかるでしょう。

ただ工事費用の相場は、ビジネスホンが中古か新品かでも異なります。

中古ビジネスホンか新品ビジネスホンかでどれくらい工事費用がかかるかを詳しく見ていきましょう。

中古を選ぶか新品を選ぶかで費用が大きく変わってくる!

おふくろう君
おふくろう君

ビジネスホンの本体を中古にすると、ある程度費用を抑えることができるよ。
中古ビジネスホンのメリット、デメリットについて、見ていこう。

ビジネスホンの導入では、工事費用だけでなく、選ぶ電話機によっても費用が変わってきます。

ビジネスホン工事業者には、中古と新品どちらとも扱っている工事業者もあります。

中古の電話機で良い場合は、新品の電話機よりも費用をおさえることができます。

長く利用できるかどうか、最新の機能を使えるかどうかで、新品が良いという場合もあるでしょう。

中古電話機、新品電話機を導入する場合それぞれの費用相場を見ていきましょう。

中古電話機の場合の相場

ビジネスホン業者である平和テクノシステムのビジネスホンを例に、中古電話機の価格を見ていきます。

岩通というメーカーから販売されているプレコットというビジネスホンは、回線・電話工事込で3台で105,000円となっています。

1人にビジネスホン1台とした場合、1人分約4万円の計算になります。

中古ビジネスホンの機種ごとに価格が違うことや電話の稼働率によって必要台数が少なくなることを考慮すると、約4万円よりも安くなることもあります。

ただ中古のビジネスホンは、安さだけで選ぶと失敗する可能性があります。

メーカー保証が切れていたり、機能が不十分であったりするなどがあり、しっかりと機種を見極めることが大切です。

保証については、ビジネスホン販売業者によっては、中古ビジネスホンにも保証サービスがついています。

修理費用以外にもアフターサービスが充実している業者がおすすめです。

機種については、必要な機能をリストアップし、リサーチするようにしましょう。

光回線を使えるか、液晶モニターがあるのかなどに注目して、中古ビジネスホンを選ぶと、電話機選ぶで失敗を防ぐことができます。

新品電話機の場合の相場

新品のビジネスホンの相場では、ビジフォン.comで販売されているsaxaの PLATIAという機種を例に挙げて解説していきます。

saxaのPLATIAの新品は、3台で234,000円で販売されています。

中古ビジネスホンと同じく、1人1台換算で計算すると、1人あたり7万円台となります。

中古ビジネスホンと比べると、1人あたり約3万円ほど、購入費用がかかります。

オフィスの規模が大きくなると、さらに購入費用が高くなっていきます。

新品ビジネスホンのメリットとしては、中古ビジネスホンよりも故障のリスクが少ないことが挙げられます。

ビジネスホンの法定耐用期間は6年ほどであり、新品状態から長期間に渡って利用できます。

長持ちすることがほとんどで買い替えのタイミングも比較的遅いです。

将来的な入れ替えを検討すると、費用がお得になることもあるでしょう。

最新の機種を使えることもメリットです。

最新の機能やシステムによって、ビジネスホンを快適に利用できるだけでなく、機能の追加や増設にも対応しやすいと言えます。

中古ビジネスホンと新品ビジネスホンの相場の違いは、以下の表にもまとめました。中古と新品の比較に役立ててみましょう。

価格相場(1人あたり) メリット
中古ビジネスホン 約4万円 価格が安い
新品ビジネスホン 約7万円 ・故障のリスクが少ない

・最新機種を使うことができる

※1人1台として、相場を計算

ビジネスホンの見積もりを取る時に気を付けること

見積もり

見積もりの注意事項

おふくろう君
おふくろう君

ビジネスホンを導入する時には、複数の業者から見積もりを取る事が大切だよ。
予算内での工事になるよう、あらかじめ業者に予算を伝えておくの良いね。

ビジネスホンの導入にあたっては、まず工事費用の見積もりが大切です。

ただ予算や機能などの計画を立てずに、見積もりをとってしまうと、計画していた工事費用と差が出てしまうかもしれません。

ビジネスホンの見積もりをとる際に気をつけたいことを3点ピックアップしました。

見積もりをとる前に確認しておきましょう。

あらかじめ予算をしっかりと設定する

見積もりをとる前に、あらかじめ予算を設定することが大切です。

見積もりを先にとると、思わぬ工事費用がかかることがわかり、予算を組み直すということも考えられます。

予算があらかじめ設定されていると、見積もりをとった後、予算内で工事ができるように、工事内容を変更できます。

予算の立て方としては、

  • 中古、新品をどちらの電話機を使うのか
  • 何台の電話機を使うのか
  • オフィスの広さはどれくらいか
  • FAX機を設置するのか

などが、主なポイントとなります。

ビジネスホン工事業者のWebサイトには、料金表がある場合も多いです。

料金表を参考に、おおよその予算を設定しておきましょう。

不要な機能やオプションをつけない

ビジネスホンの見積もり段階で、ビジネスホンの機能やオプションを勧められることもあるでしょう。

もし必要のない機能があれば、付けずに見積もりをとるようにしましょう。

留守番電話や音声ガイダンス機能、セキュリティなどの中で、不要と感じる機能を省くことで、費用をおさえることができます。

オプションについては、機器の故障や破損に対するサポートがあります。

故障時の相談や代替機の提供などがオプションとして提供されます。

主装置の種類やビジネスホンの台数によって、費用に加算されます。

ションが必要ないという場合は、見積もり段階で含めないようにしましょう。

見積もりから工事までの日程はなるべく余裕をもって進める

見積もりと工事工程が決まり、見積もりを承諾した上で、工事の契約が交わされます。

見積もりから工事までは、日程に余裕を持つのをおすすめします。

予算と見積もりに差がでた場合やより安くしたい場合などに再検討する時間があります。

見積もりから工事まで日程が詰まっていると、焦って高い費用で契約してしまうことも考えられます。

導入スケジュールをもとに、見積もり、工事のスケジュールを立てておきましょう。

ビジネスホンの工事料金を安くするための3つの裏技

代金

工事代金を安くする裏技

おふくろう君
おふくろう君

ビジネスホンを安く導入するには、必要な機能だけを取り入れる、複数社から見積もりを出してもらって比較をする、営業マンへ丁寧に対応して、上手く交渉するなどの方法があるよ。

ビジネスホンを導入する際に、工事費用をできるだけ安くしたいというのが、多くの企業やお店の本音でしょう。

ビジネスホンの工事料金を安くするための3つの裏技があります。

  • ビジネスホンの知識をつける
  • 複数の工事業者に見積もりを依頼する
  • 営業マンに対して丁寧に応対する

といった3つの裏技それぞれをマスターして、できるだけ安くビジネスホンを導入しましょう。

工事業者の言いなりにならないように最低限の知識をつける!

ビジネスホン工事業者は、工事において、提案をしてくる場合もあります。

新品の電話機や便利な機能、オプションなどの提案によっては、工事費用が増える場合も考えられます。

ビジネスホンの工事について知識がなく、工事業者の提案を鵜呑みにしていると、便利さやお得さに影響されて、工事料金が高くつくことがあります。

ビジネスホンの工事料金を安くするためには、ビジネスホンの工事について知識をつけることが大切です。

工事工程や料金設定などを業者のWebサイトなどから、あらかじめ知っておきましょう。

1社だけではなく必ず複数の工事業者から見積もりを取る!

ビジネスホン工事業者に見積もりをとる際は、1社だけでなく、複数のビジネスホン工事業者に見積もりを依頼しましょう

1社だけの見積もりであると、工事費用の比較ができないため、実は高い工事料金だったということも考えられます。

複数のビジネスホン工事業者に見積もりを依頼すると、工事料金の比較ができ、より安い業者に依頼することができます。

複数見積もりをするためには、一括見積もりサイトがおすすめです。

条件を入力し、複数のビジネスホン工事業者に一括で送信できます。

条件を見た業者から見積もりが届き、比較をスムーズにすることが可能です。

見積もりをしてもらう営業マンへの対応はとにかく丁寧に!

見積もりにおいては、ビジネスホン工事業者への印象も、安い工事料金につながる場合があります。

丁寧に対応することで、予算の範囲でおさえてくれたり、プラスでサービスをしてくれたりするかもしれません。

営業マンに対して、横柄な対応をとってしまえば、営業マンとしても、サービスをしてあげようという気にはならないでしょう。

ビジネスホンの導入をお願いする立場として、丁寧な対応を心がけましょう。

まとめ

おふくろう君
おふくろう君

ビジネスホンの導入は、中古を選ぶ事で安く抑えることができるという事がわかったね。
その他にも、交渉のための知識を得ておく事、複数社から見積もりを取る事もビジネスホンを安く導入するためのポイントとなるよ。

ビジネスホンの費用は、オフィスの規模やビジネスホンの台数によりますが、数十万円ほどかかります。

工事費用を安くするためには、中古電話機を利用するのが一つの方法です。

工事料金を安くする裏ワザとしては、

  • ビジネスホン工事の知識をつけ提案を鵜呑みにしないこと
  • 複数業者で見積もりをとること
  • 丁寧な業者対応

が挙げられます。

中古電話機の採用や裏技を活用して、できるだけ安い工事費用でビジネスホンを導入しましょう。