多目的室に音響設備を設置する場合どんな音響機材が必要なの?機材の構成や費用を大公開!

おふくろう君
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現在使っている多目的室に音響設備を設置する場合、どんな設備が必要になるのかな?
今回の記事では、多目的室に音響設備を後付けする場合に必要な機材や注意点などを詳しく見ていこう!

会社や事業所などの多目的室に音響設備を取り付けると、マイクやスピーカーによって声を遠くまで届けたり、映像を見たり照明を整えたりすることが可能です。

多目的室をただの部屋にしないためにも、音響設備を設置しておくと使い勝手が良くなります。

音響設備を取り付ける場合、どんな使い方をしたいかによって用意する設備が変わるので、まずは目的を決めるようにしましょう。

今回は、多目的室に音響設備をつける場合、どんな音響機材が必要になるのか、機材の構成や費用などをまとめてご紹介していきます。

多目的室に音響設備を設置する場合に必要となる機材

多目的室

音響設備を設置する上では、これらの点に気を付けましょう!

音響設備をつける場合、必要な機材を用意する必要があります。

目的によって付けるものは変わりますが、スピーカーとマイクが基本で、音楽などを流したり音量調節などが必要な場合はPAシステム(アンプやミキサーといった音を融合させるもの)の導入を検討しなければいけません。

おふくろう君
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多目的室に音響設備を設置するなら、機材を置くスペースがあるか、想定する利用人数や、必要な機能、レイアウトなどを決めておこう。

事前に決めておくこと・調べておくこと

  • 多目的室の広さや機材置き場の許容量
  • 多目的室に収容する想定人数
  • どんな機能が必要か
  • 部屋のレイアウト

多目的室がどのくらいの大きさなのか、どのくらいの人を許容する予定なのか、どんな使い方をするかは決めておく必要があります。

機材を置くスペースも事前に調べておくとよいでしょう。

例えば、音響システムの要であるスピーカーは、部屋の大きさによってはかなり大型のものを付けなければいけません。

スピーカーが大きすぎると多目的室自体が狭くなってしまうので、天井埋め込み型のスピーカー工事をする必要もあります。

まずは目的と、どんな使い方をしたいかを選ぶようにしましょう。

音響設備として必要な機材

おふくろう君
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多目的室に音響設備を設置するには、スピーカー、アンプ、ミキサー、マイク、デッキが必要になるよ。

音響設備として必要な機材は、大きく分けて5つです。

  • スピーカー
  • アンプ
  • ミキサー
  • マイク
  • 音楽デッキ(CDプレイヤーなど)

スピーカーはマイクで拾った音声を流したり、音楽デッキで流した音楽を拡大して届けるものです。

マイクとスピーカーの間にアンプを接続します。

アンプには音を拡大させる機能があるので、実際の声や音楽よりも大きな音を多目的室に流すことが出来ます。

音楽を流さなくても、会議でマイクを使うことで大人数で行っても遠くまで声を届けることが可能なのです。

スピーカーには天井埋め込み式スピーカーと、壁や天井からスピーカーを吊るす方法があります。

天井埋め込み式のスピーカーは形がスマートでオシャレに見えますが、井に穴を開ける必要があるので金額が高くなります

安価に済ませるならば壁や天井からスピーカーを吊るすタイプがおすすめです。

企業のプレゼンなどで、映像やCMなどを流す必要がある場合は、ミキサーを用意したほうが良いでしょう。

ミキサーはあらゆる音を融合させる効果があるので、ただアンプとスピーカーに繋げるよりも綺麗な音質を届けることが可能になります。

マイクも有線マイク、無線マイク、ピンマイクなど様々な種類があるので、用途によって使い分けるようにしましょう。

多目的室にあると便利なもの

  • 延長電源コード
  • マイクスタンド、マイク置き場
  • ミキサーなどをまとめて置くためのテーブル

音響設備を設置する場合、多目的室にそのままアンプやミキサーを置いておくと、コードが抜けてしまって音響が聞こえなくなる原因になります。

どこか見えない位置に音響設備をまとめて、コードなども人が踏まない・抜けないような配線をする必要があります。

基本的には業者に依頼するのが一般的なので、音響室の設計なども相談するとよいでしょう。

音楽を演奏できるような場所にする場合は、反響版や防音工事も必要になります。

映像設備として必要な機材

おふくろう君
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その他にも、映像を流す場合や、照明を利用する場合に必要な機材を紹介するね。

会議などで映像を流すシーンは少なくありません。

音響施設にプラスして、映像を流すことが出来る機材を用意するようにしましょう。

  • プロジェクター
  • スクリーン
  • ビデオ、DVDデッキ

この3つがあれば映像設備は問題ないでしょう。

音響設備と連動させれば、ミキサーで音量の調節が出来ますし、スピーカーもそのまま使うことが出来ます。

映像設備を業者に依頼する場合は、プロジェクターも直接取り付けを行うことで、調整などもしやすくなります。

スクリーンも邪魔にならないように片付けることが出来るものも増えているので参考にしてみてください。

照明設備として必要な機材

ライトアップなどの照明器具を必要とする場合は、別で照明器具を取り付けるようにしましょう。

  • サイドスポットライト
  • スポットライト
  • フラットライト
  • ピンスポットライト

スポットライトを取り付けることで、演奏や舞台などを行えるようになります。

フラットライトで全体を照らし、スポットライトを複数取り付けてカラーバリエーションを増やす。

ピンスポットライトやサイドスポットライトで照明に奥行きをつけることが出来ます。

会議などで使う多目的室ならば、プロジェクタのある部分だけを消せるように電気配線を分けると使い勝手がよくなります。

音響設備の設置工事にはどのくらいの費用がかかるのか

費用

こうやって考える!設備を入れるときの費用感!

おふくろう君
おふくろう君

多目的室に音響設備を設置する場合、機材だけであれば、1つ1万円程度で済むのだけれど、工事費として、数十万円が必要になるんだ。
機材によって異なる料金や工事費を詳しく見てみよう。

ここでは実際にどのくらいの費用が掛かるのかをご紹介します。

すでに多目的室がある場合は、追加工事が必要になります。

業者に依頼をする場合、見積もりを取って作業することになりますが、スピーカーやアンプなどの基本機器は業者を通さずに購入したほうが安く済むことが多いです。

  • スピーカー:1~2万円、埋め込み式なら工事込みで5~10万円
  • アンプ:1円~5万円
  • ミキサー:1万円~
  • マイク:5000円~2万円程度
  • 音楽デッキ:5000円~2万円
  • 延長電源コード:5000円~1万円
  • マイクスタンド、マイク置き場:5000円前後
  • ミキサーなどをまとめて置くためのテーブル5000円前後
  • プロジェクター:5万円~50万円
  • スクリーン:3~10万円
  • ビデオ、DVDデッキ:1万円~3万円
  • スポットライト:1万円~10万円

値段は製品の性能に比例するので、多目的室の広さや目的によって値段の差が生まれるので、事前に決めておくことが大切です。

工事にかかる費用

  • スピーカーの設置、埋め込み工事:5~10万円
  • PA設備の構築:30万円~
  • プロジェクタなどの取り付け作業:10~30万円
  • スポットライト埋め込み工事:5~20万円

製品値段とは別で工事費用が掛かります。

見積もりを取るときには3社以上の見積もりを取るようにし、出来るだけ細かい見積もりをくれる業者に依頼する方がよいでしょう。

多目的室に音響設備を設置する場合の注意点

注意点

絶対に知っておくべき注意点をお伝えします!

おふくろう君
おふくろう君

多目的室に音響設備を設置する場合には、管理規約や音漏れに注意しよう。
万が一の時に備えて、アフターサポートが付いている業者を選ぶ事も大切だよ。

多目的室に音響設備を新たに設置する場合、いくつか注意点があります。

建築業者や音響設備を取り付けることが出来る業者に依頼するのが一般的ですが、依頼する場合でも丸投げするのではなく、注意点を把握したまま行う必要があります。

管理規約に注意

音響施設を取り付けるのですから、外部に音が漏れたり、騒音で近隣に迷惑が掛からないようにする必要があります。

マイクを使って拡張した声が外部に漏れないように、防音設備を取り付けることも重要です。

また、音響機材や映像機械は電気機器なので、電線がショートしたり、機材が古くなったりすると火事の原因にもなります。

ケーブルを人に踏まれない位置にしたり、取り付けた機器が落下しないようにしたり、音響機器を取り付ける際の管理規約に注意が必要です。

消防法に則り、規定通りに音響設備を取り付けましょう。

取り付けた後の管理方法も決めておく必要があります。

月に1度動作確認をしたり、手入れをしたりするように規定をする必要があります。

スピーカーの位置

スピーカーを取り付ける位置で音の広がりが変わります。

高い位置に取り付けることで音質が良く聞きとりやすいです。

天井に取り付けるタイプのスピーカーは取り付けの金額は安いですが、スペースが必要になります。

天井や壁の位置から取り付ける場所を確保できるかなどを事前に検討しましょう。

外部へ音が漏れないように対処する必要があるので、施工前に業者に相談しましょう。

施工後にアフターサポートが付いているかどうか

音響設備を取り付けた後に、音響がうまく使えなくなっていたり、機器がうまく使用出来なかったりした場合、相談できる場所を作りましょう。

音響設備を取り付けた業者に来てもらってサポートしてもらえるような、アフターサポートがついている業者を選ぶとよいです。

配線や電気機器については電気工事の面鏡を持っている業者が行った方が、突然の故障や機器不良が起きたときにも対処が早いです。

まとめ

おふくろう君
おふくろう君

多目的室に音響設備を設置する場合には、スピーカー、アンプ、ミキサー、マイク、デッキが必要ということが良く分かったね。
工事費用についても理解できたかな?
工事後に失敗になってしまうことがないよう、事前に管理規約のチェックや防音対策を取り入れる事も忘れないようにしよう。

今回は、音響設備・映像設備・照明設備を多目的室に取り付ける時に必要な機器と費用についてご紹介しました。

設備機器は1つ1万円前後で購入することが出来ますが、工事費用は10~30万かかることが多いです。

多目的室に音響設備をつける時には、近隣への騒音を考えながら、防音対策を行ったり、消防法に則って取り付けを行うようにしましょう。

アフターサービスがついている業者を選ぶことで、音響設備の不具合が起きたときに対処してくれるのでおすすめです。