「LAN工事」って何?ネットワーク・LAN工事の基本シリーズ!!

今回はネットワークの基礎の基礎、「LAN工事」について解説します。

LAN工事とは?と聞かれたときに、なんとなく理解している人もいるでしょうが、もしかしたら人によってイメージしている作業内容に違いがあるかも知れません。
基礎的すぎる話なだけに、改めて人に聞くのも憚られますよね。

今回は、そんなLAN工事について、改めて目的や作業範囲、具体的な作業内容について解説していきます。
また工事規模に対するおおよその工事期間も載せていますので、ご参考にしてみてください。

 

「LAN工事」って何?

というわけで、まずはLAN工事に含まれる作業の範囲から確認していきたいと思います。

人によっては、ネットワークで通信できるようになるための作業はなにからなにまでLAN工事だろうと思っている人もいるかも知れませんが、そんな事はありません。

「これがLAN工事」という部分は、ある程度明確に決まっているのです。

 

LAN工事=社内ネットワーク構築のための工事

LAN工事とは、「社内ネットワーク構築のための工事」のことを指します。

LANは「ローカルエリアネットワーク」の略称。すなわち会社の中のコンピュータ同士をつなぐためのネットワークのことです。

つまり、インターネットに繋ぐための回線などは、LANには含まれません。
ただし社内ネットワークにつなぐためのWi-FiはLANに含まれます。

そうなると境目がよくわからなくなる人もいるかも知れませんが、LANかどうかは機器の種類や技術の違いによって決まるものではなく、「なにと繋ぐためのものか」で決まると覚えておくと良いでしょう。

社内の機器同士を繋ぐためのネットワーク工事であれば、「LAN工事」となります。

 

個々のパソコンの設定は厳密に言うとLAN工事の範囲外

LAN工事の範囲はある程度わかったかと思いますが、ただパソコンとパソコンを単純にLANで繋ぐだけでは、通信はできませんよね。

通信するためにはそれぞれのパソコンに設定をする必要があります。

ではそれらの作業も「繋ぐための作業」だからLAN工事?と思う人もいるかも知れませんが、パソコン設定は原則的にはLAN工事の範囲外となります。

パソコンのネットワーク設定はLAN工事対象外

パソコンのLANポート

LAN工事は、あくまでネットワーク機器やケーブルの工事と理解しておくと良いでしょう。

なおOFFICE CLOSERは、LAN工事に加えパソコンの設定まで幅広くサポートしています!

 

LAN工事に含まれる工事は大きく分けて2つある!

LAN工事の作業範囲がだいぶ見えてきましたね。

ではここで、LAN工事の具体的な作業内容を説明したいと思います。

LAN工事は大きく分けて2つの作業があります。
LANケーブルの配線工事と、ネットワーク機器の設定工事です。

それぞれ詳細を説明します。

 

LANケーブルの配線工事

まずはLANケーブルの配線工事です。
ネットワークと言えばLANケーブルを想像する人も多いでしょう。

LAN工事といえばLANケーブル

LANケーブル

社内LANの基幹となっているルータなどの機器から各HUBまでの配線、HUBから各パソコンやプリンタまでの配線など、LANケーブルの配線箇所は非常に多いものですよね。

また少し離れた場所でLANを使用するために天井裏を配線したり、人の通行の妨げにならないように壁に沿うように配線したりと、ケーブル配線工事は意外と細やかな気配りによって行われています

 

ネットワーク機器の設定工事

いわゆるルータやHUBなどといった、ネットワーク機器の設置や設定も、LAN工事に含まれます。
通信のために存在している機器たちですね。

ネットワーク機器の設定もLAN工事の一部

HUB

これらにはそれぞれ通信速度の設定や通信をブロックするための設定など、各種の設定が可能です。

ネットワーク機器の設定は、LANの規模や用途に合わせて適切な値に設定するのがポイントです。
LAN工事業者によっては、これらの機器に精通している業者もあれば、初期値の設定のまま設置してしまう業者もあり、業者のレベルの差が測れる部分となりますね。

もちろんOFFICE CLOSERでは、LAN配線工事に加えネットワーク機器の設定もしっかりサポートします。
ご安心ください。

 

LAN工事にかかる日数ってどのくらい?

LAN工事の範囲や作業内容が見えてきたところで、実際の作業にどれくらいの日数がかかるのかも気になりますよね。

例えばフロアのレイアウト変更に合わせてLAN工事を依頼したいといったケースの場合、他の作業とタイミングを合わせたりする必要があるため、LAN工事の日数は重要な情報となります。

というわけで、下記に規模別におおよその作業日数を記載しましたのでご参照ください。

ただこの数字はあくまで目安であって、実際の日数は現地の下見等をしないとはっきり算出できないものです。
その点はご了解いただき、参考程度にしていただければと思います。

 

従業員数が少ない場合は1日で完了する(おおよそ15名以下)

一つのフロアにいる従業員数が15名以下と小規模の場合、LAN工事はおよそ1日で完了します。
ルータやHUBの設置、各パソコンまでの配線含めて1日です。

LAN工事は、プロに任せれば意外と早く済むものなのです。

フロアのレイアウト次第ではありますが、机が全て一箇所に集中しているなどシンプルなレイアウトであれば、もっと人数が多くても1日で完了するでしょう。

 

従業員数が多くなると工事日数が数日に渡る場合もある(15名以上)

広いフロアで従業員数も多い場合、複数の日程に分けてLAN工事を行うこともあります。

ただその場合も、LAN工事がすべて終わるまで一切ネットワークが使えないわけではなく、部分的にネットワークを開通させ、段階的に工事を進めてLANを拡張していくことも可能です。

もし大規模なLAN工事を計画している場合は、どのエリアの開通を早めたいのかなど、優先順位も決めて依頼することをおすすめします。

 

まとめ

以上、知っているようではっきりしない「LAN工事」について解説しました。

皆さんの認識と合っていたでしょうか?

LAN工事は、機器の故障時や再配線などといったメンテナンス的なもの以外は、大規模なものになるケースがほとんどです。
それは、フロアのレイアウト変更や事務所の拡張といった、大きな業務変化が起こるタイミングとも言えます。

そういった忙しいときには、LANのことをゆっくり考える時間はなかなか取れないですよね。

OFFICE CLOSERでは、お客様の業務変化に合わせた最適なLAN構成や、適切な工事プランをご提案します
LANのことについてはお客様に代わって弊社がすべて承りますので、なんなりとご用命ください。